旅先【MERCI（メルシー）】で購入したかわいいクラフト！ 温もりを感じる、ロマンティックなマグ #深夜のこっそり話 #2054

「MERCI」セレクトのクラフト感が漂う小さめマグ

ショップ内には「MERCI WHITE」というテーマが壁に貼られていて、白がテーマのシーズンだったのです。おすすめの白いものを集めて置かれているようなディスプレイでした。そのテーブルの片隅に１個１個並べられた陶器のテーブルウエアが、ホワイトなんだけれど色、形それぞれに違い、ちょっと歪にも見え、なんだか急速に惹かれました。持ち手のネジネジが繊細で色気があり、愛らしくてお気に入り。ギフト用と自分用に２つ選びました。

作者名不明！ それはそれで面白い！

土の温もりや大きさ感、形、持ち手を確かめたくて、そっと手にとりました。片手の中に収まるような、ちょっと小ぶりな大きさで良い感じです。どんなアーティストなのだろうと、底を見るためにひっくり返すと、なんと読めない（笑）。内側がブラウンの自分用はクロッキーパステルで殴り書きされた感じです。そしてもう1つのギフト用のオールホワイトは丸棒か何かで彫って書いている感じで、こちらも見事に読めません（笑）。「まっ、かわいいから良いか！」と、即決。あまり時間もない上、カフェでお茶もしたかったので、即座に購入して持ち帰りました。

思い出プラスの愛おしさ

マグの上に乗せたシュシュも別の旅先で購入しました。こちらはロンドンの「GOOD SQUISH」のもの。原稿を書いたり、デスクワークをしたりする際に気合いを入れる感覚で、髪をまとめるのに良いなーと。メンバー9名の会社で手作りしていて、公式HPもかわいいです。最近のムードはクラフトもの、ハンドメイド、どこかロマンティックなものに惹かれます。

「あの日の店内、とろけるほど暑かったなぁ」、「茶杓でたてた抹茶オレ、おいしかったなぁ」「面白い日本語のタトゥの人いたなぁ（カタカナのジェレミーの音引き（一）が、横棒になっていた）」などと、その日を思い返しながら、旅の思い出を日常に持ち込みながら使うのが楽しいんです。

旅先での買い物は狙いを定めた感じではなく想定外なショッピングだけに、面白い出会いに恵まれる気がします。さらに、そんなものたちは、思い出プラスで何年経っても愛おしい。旅好きの皆さんに、ぜひそのあたりの自慢の品とエピソード、聞いてみたいです。