2020.06.19

No.25 Alfred Bramsen

No.25 Alfred Bramsenの画像_1

壁には日本雑貨店のOHAYO(@ohayo_dk)で購入したしめ飾りを。「お正月だけでなく、一年中いいことがあるように願いを込めて」

Alfred Bramsen(アルフレッド・ブラムセン)/フローリスト・クリエイティブディレクター
コペンハーゲン出身。現在はロンドン在住。フラワーアレンジメントのほか、「GANNI」などをクライアントに、インテリアやファッションのクリエイティブディレクターとしても活躍する。子どもの頃から原宿に憧れ続ける、一途な日本好き。

北欧デザインに民芸を飾ったブルーのキッチンがお気に入り

「キャビネットは手作り! 青一色に塗り替えたばかり」。DIYで理想の仕上がりに

Q ストレスをためずに家で楽しく過ごす秘訣は何ですか?

「忙しくしていること! 自分の中で予定を立てて、毎日いろんなことにトライすることにしています。日本語の勉強をしたり、仕事をしたり、映画を観たり。何もせずにボーッとしていると、不安やネガティブになってしまうことも。だから、たくさんアニメも観ています。最近のお気に入りは、『日常』と『小林さんちのメイドラゴン』!」

イーストロンドンのアパートで暮らし始めて4年。壁にはアートに並び鯉のぼりも!

Q 部屋を快適にするためのインテリアのポイントは?

「花が一番身近なものだと思う。家で飾るならシンプルに! 凝ったことはせずに、旬の花を1種類だけ選んで、お気に入りの花瓶に飾れば完成。あとは、とても小さなこと。コーヒーテーブルには、可愛い器の上にお菓子を置いたり、窓辺に小さなセラミックの皿を飾ったり。日本で買った民芸品を眺めると、旅の思い出がよみがえり笑顔になります」

リビングの大きなダイニングテーブルには世界中のアンティークショップなどで見つけた宝物を並べて。花も彩りを添えて

お菓子作り上手なパートナー、アイザックお手製のケーキでティータイム。彼は食事担当。得意料理は牛丼やうどんなどの和食!

Q あなたにとって心地いい暮らしとは?

「リラックスできて自分がしていることにハッピーでいられること。好きなものに夢中になって、愛する人に囲まれていること。状況が落ち着いたときに、新たなスキルで挑めるように、今はドローイングや日本語の勉強に励んでいます。あとは、新しい椅子を買って、もう少し部屋をリノベーションできたら、私にとってまさに心地いい暮らし」

photography: Alfred Bramsen interview&text: Mari Fukuda

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