No.21 Tiffany Godoy

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フォルムが独特なニナ リッチのトップスにキム へ キムのワイドパンツを。「この特集をきっかけに5週間ぶりにドレスアップできた!」

Tiffany Godoy(ティファニー・ゴドイ)/ファッションジャーナリスト
パリと東京を行き来しながら、世界各地のコレクションを取材し、さまざまなメディアに寄稿。ファッションカンファレンスの司会も務める。自他ともに認めるワーケーションのプロフェッショナル。本誌で「現代モード辞典」を連載中。

リモートワークのプロが語る快適なライフスタイル

一番長い時間を過ごすリビングルーム。夜8時になると皆が窓を開けて医療従事者へ拍手を送る。ご近所さんとの貴重なコミュニケーションの時間でもある

Q 家を楽しくするインテリアのこだわりは?

「リビングで育てている、愛しの植物です。ロックダウン期間中に、蘭の花が7つ咲いたのです。毎日花の成長をチェックするのが楽しい。もうひとつはベッドにある枕! ホテルのようにたくさん並べています。映画を観るときにすごく贅沢な気分に。最近は『マトリックス』(’99〜)シリーズを観終えたばかり。次はプロジェクターを揃えたい」

Q リモートワークの秘訣を教えてください

「6、7年リモートで仕事をしていますが、何よりスケジューリングが大事! 朝はアジア、午後はヨーロッパ、夕方にアメリカと連絡を取るように決めています。そこで重宝するのがFocus Keeperというアプリ。25分ごとにアラームが鳴り、5分間の休憩を取ります。ストレッチしたり、窓の外を眺めたり。Dua Lipaの新曲を大声で歌うことも(笑)」

(上)アーユルヴェーダのハーブやサプリメントをキッチンに常備
(右下)日本の服飾本は貴重な資料
(左下)左の四角い機器はアンチエイジング用のMito Red Light。右はこりにきくハイパーボルト

Q 心地いい暮らしとはどんなものですか?

「仕事場に縛られない働き方ができること。そして、朝一番に瞑想の時間を持ちます。一日のプランを立て、ほどよい運動も欠かせません。きちんとネイルケアをすることも大切です。夜は電子機器がいっさいない部屋で深い眠りにつき、楽しい夢を見ることができたらいいですね!」


(上)ガールフレンドが読んでいる本と、オーツ麦とフルーツのボウル
(右下)この機会に整理した本棚
(左下)リビングがジムに早変わり。バイクでエクササイズが日課

photography: Tiffany Godoy

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