レースを重ねるようにツヤをまとう。夏美肌はハイライトで♡
ヒロ うだるように暑い夏。ベースメイクアップに気合を入れたところで、家の外に一歩足を踏み出した瞬間、滝汗でドロドロに崩れてしまいますよね。でも、肌の色の補正をしないという選択肢は絶対にありえない。そんなSPURガールの皆さんにイチ押しなのが、ハイライトを主役にしたレースのようなシースルースキンなんです。
——見た目にも涼やかそうで素敵!
ヒロ そうよ〜。崩れるのがイヤだったら、そこをポジティブ変換。崩れる余地がないくらいミニマムにつくるの。というわけで、カラーレスの日焼け止め、質感コントロールミスト、そして主役のハイライト。この3つのアイテムをシアーにレイヤードしていきます。まず初めに、オルビスの「リンクル ブライト UV プロテクター N」(1)をパール大1粒分取り出し、おでこ、頰、鼻、顎に5点置き。顔の内側から外側に向かってのばして、ピタッと密着させて。こちらはカラーレスなんですけど、ナイアシンアミドなどの美容成分も配合。素肌美を一日中キープしてくれます。
——え! 最高じゃないですか。
ヒロ そうなの。そして次はファンデーションを塗りたいと思うんですけど、その気持ちをグッと堪えて引き算。最後にのせるハイライトが映える下地づくりをしていきます。ファンデはレスして、その代わりに登場するのがアディクションの「スムースマット ロックミスト」(4)。こちらを顔全体にスプレーしていきます。これはテクニックを意識したりせず、サーッと吹きかけてしまえばOK。
——サラサラで毛穴の目立たないスムースマットな質感になりました。
ヒロ いいでしょ。実はここでツヤ肌にしてしまうと汗ばむ季節はただのテカりに見えてしまうの。でもこのあと、先ほど予告した通りハイライトでツヤを出していくことになっているわけだから、ベースをマットにしておくことで、重ねるツヤが際立ってくる。仕上がりの表情にシースルーな立体感を演出するためのステップなの。
——なるほど! 異なる質感でコントラストをつけていくんですね。
ヒロ よくわかってるじゃない。そして、ワタクシの中でハイライトはもうこの一択。NARSの「ライトリフレクティング ルミナイジングスティック」(2・3)がすごくいい! 指でラフにつけられる上に、重ねると抜け感が出せるこの夏のマストハブ。これまでのハイライトは〝盛る〟や〝小顔〟というワードと密接だったと思うんですが、今シーズンはひと味違う。軽やかなツヤを足しながらエフォートレスに仕上げるために使うの。デイリーには「04232」(2)の〝EROS〟というヌーディベージュ、より透明感が欲しい日は「04231」(3)のクリアなMOONLITがおすすめ! ラメが入ってないのに光が当たるとキラキラキラ〜って存在感を放つの。使い方はどちらも同じで目尻を囲むCゾーンと鼻根、目頭、鼻先にちょんちょん。
——顔の中心に光がキュッと集まって、美人度まで増した気がします。ちなみに、クマや小鼻の赤みが気になる場合はどうしたらいいですか?
ヒロ ハイライトの前に気になる部分にだけお手持ちのコンシーラーをピンポイントで重ねてみて。それでも、とっても薄肌。酷暑に負けない美肌はこんなふうにハイライトでかなえるのよ。