2026.08.25

一枚で決まる! 夏から初秋の「ワンピース」コーディネート集|最旬の着こなしをシーン別に紹介

サラッと着るだけでスタイリングが完成する夏の主役といえば、ワンピース。そこで今回は、シーン別の選び方から、猛暑を快適に過ごすのにふさわしい素材の解説まで、今すぐ役立つワンピースのコーディネート術を人気スタイリストが指南。着こなしの新鮮なアイデアがもらえるストリートスナップとともにチェックして!

サラッと着るだけでスタイリングが完成する夏の主役といえば、ワンピース。そこで今回は、シーン別の選び方から、猛暑を快適に過ごすのにふさわしい素材の解説まで、今すぐ役立つワンピースのコーディネート術を人気スタイリストが指南。着こなしの新鮮なアイデアがもらえるストリートスナップとともにチェックして!

INDEX
山﨑静香プロフィール画像
スタイリスト山﨑静香

大学卒業後、婦人靴商社へ入社。百貨店で販売員・マーケティングを経験したのち、スタイリストの道へ。2021年に独立し、現在は女性誌をはじめとするファッションメディアや広告を中心に活動。2022年冬よりファッションブランド「yae(ヤエ)」のディレクターとしても活躍中。

夏のワンピースの着こなしポイント

【ポイント1】小物のバリエーションで着回し力がアップ

スカート丈の長さを解説した図

ワンピースは、合わせる小物によって異なる表情を楽しめる、着回し力の高いアイテム。レース素材にはエッジィなレザーシューズを、デニム素材には端正なバッグを合わせるなど、あえて異なるテイストを掛け合わせるのも面白い。自由な発想で、自分らしい着こなしを楽しんで。

【ポイント2】シルエットや着こなし方で体型カバーがかなう

マイクロミニスカートを使ったコーディネート

Photo:Getty Images

着こなし方次第で、体型カバーができるのもワンピースの魅力。例えば、ハリのあるロング丈のシャツワンピースなら、ボディラインを拾いにくく、すっきりシャープな印象に。シルエットや素材を見極めて、自分の魅力を引き立てる一着を探したい。

【ポイント3】かしこまった場所にも対応できるきちんと感

ミニスカートを取り入れたコーディネート

Photo:Getty Images

一枚でエレガントな印象に仕上がるワンピースは、オケージョンシーンでも頼れる存在。カッティングが美しい、シンプルなデザインのワンピースを一着持っておくと、さまざまな場面で活躍するはず!

スタイリスト厳選の主役ワンピース8選

キャミソールワンピース|一枚はもちろん、インナーを重ねても着回せる

膝上スカートを使ったスタイリング

Photo:Getty Images

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

キャミソールワンピースは、細い肩ひもによる華奢なデコルテまわりが特徴。こちらのスナップのように、真夏は一枚で着てもいいですし、中に半袖や長袖を重ねれば、温度調節もできてロングシーズン活躍します。フラワーモチーフをボディ全体にあしらった華やかなワンピースには、ロレックスのマニッシュな腕時計、スポーツサンダルを合わせることであえてカジュアルダウンさせているところがポイント。鮮やかなオレンジのワンピースに対して赤いエナメルのバッグを持った、エナジェティックなカラーミックスも魅力的ですね。

キャミソールワンピースのおすすめアイテム

デニムワンピース|ワンピースの甘さが苦手なカジュアル派の大本命

膝丈スカートを取り入れたコーディネート術

Photo:Getty Images

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

どんなワンピースを選んでもある程度カジュアルにまとまるのがデニムワンピースの醍醐味です。ワンピース特有のエレガントさ、甘さが苦手な方も取り入れやすいと思います。このスナップのようにIラインシルエットのワンピースを選べば、デニムの地厚感のおかげでボディラインが拾わず、体型カバー効果も高いです。ほとんどのデニムはコットン素材なので、ホームケアしやすい点もうれしいですね。

花柄ワンピース|モノトーンベースで大人の花柄を堪能して

ミディ丈スカートを主役にしたコーディネート

Photo:Getty Images

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

永遠の定番・ロマンティックな花柄ワンピースは、白や黒などのモノトーンベースのものが大人っぽい印象です。また柄は小さめ、水彩画風の淡いもの、輪郭がぼやけているものなどが取り入れやすくておすすめ。双子のインフルエンサー、リース・ブルスタインが着こなす花柄ワンピースは、まさにこれらのポイントを網羅。白ベースで水彩画風の淡い花のプリントで、Vネックとストレートシルエットのスカートでシャープな印象もプラスされます。小物もラバンヌのメタルバッグなど、辛口な合わせでバランスを取っているのはさすが!

花柄ワンピースのおすすめページ

タイトワンピース|装いに洗練をもたらす、メリハリのあるシルエット

ミモレ丈スカートを使ったスタイリング

Photo:Getty Images

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

ボディラインに沿ってシェイプするタイトワンピースは、やや難易度が高いアイテムと言えますが、スナップのようにラインが響かない地厚の生地、脚が出ないロング丈を選ぶなど、ディテールの選択で似合う一着が見つかるはずです。タイトワンピースは、まとうだけでヘルシーなムードを演出できて、一着でメリハリが出るところは他のワンピースにはない魅力。

マーメイドワンピース|ボディコンシャスなシルエットが際立つ

ロングスカートを取り入れたコーディネート

Photo:Getty Images

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

上半身から膝まではタイトにフィットし、膝下から裾に向かって人魚の尾ひれのようなフレアシルエットの曲線美を強調するマーメイドワンピース。メリハリは出しつつ、下半身のラインをカバーするので、着痩せ効果も期待できます。スナップは、ラッフル&ギャザーがたっぷり施されたキャロライナ・ヘレラのドレッシーな一枚に、フラットシューズでハズしを加えたスタイリング。ハイヒールを合わせてしまうとコンサバ感が増すので、足もとはカジュアルなシューズを合わせるのが鉄則です。

マーメイドワンピースのおすすめアイテム

レースワンピース|クラフト感満載のデザインに心躍る

マキシスカートを取り入れたスタイリング

Photo:Getty Images

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

どこか温かみのあるレースのワンピースは、数シーズン前からトレンドにもなっています。ランジェリーライクなレースも人気ですが、繊細すぎないクラフト感が好きな方にはクロシェレースがおすすめ。このスナップは、白いレースでも甘すぎない円形モチーフで、すっきりとしたIラインシルエットが都会的なイメージを演出する好例です。マニッシュなサングラスをはじめ、黒の小物で引き締めてバランスを取っているのもお見事。

レースワンピースのおすすめアイテム

ドットワンピース|今の気分にアップデートできる大注目のドット柄

タイトスカートを使ったコーディネート

Photo:Getty Images

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

今シーズン、いろいろなブランドから出ている大注目のドットワンピース。ここまで流行るのは久々ですし、今のムードを表現できる一着だと思います。大人が着やすいのは、やっぱり黒ベースに白のドット。他に、白ベースに黒ドットだと少し甘さが入り、赤ベースに白ドットだとレトロなムードが演出できます。今季は特にバリエーションが豊富なので、なりたい印象に合わせて配色や柄の大きさを選びましょう。ドットワンピースのモードな着こなしが素敵なスナップは、ファッションエディターであるスージー・ラウを撮影した一枚。特に身長のある方は、このくらいインパクトのあるドット柄もかっこよく着こなせると思います。

ドットワンピースのおすすめアイテム

チュールワンピース|シアー感、発色のよさをレイヤードで楽しむ

ペンシルスカートを取り入れたスタイリング例

Photo:Getty Images

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

チュールワンピースは、透け感と軽やかさを楽しめるアイテム。素材はナイロンやポリエステルなどの化学繊維がメインなので、カラフルなものからアースカラーまで、色出しが自由自在なところも魅力です。スナップのように、チュールワンピースならではのシアー感を生かして、柄のインナーを仕込み、レイヤードを楽しむのも手。

チュールワンピースのおすすめアイテム

シーン別夏ワンピースのコーディネート

通勤|気負わず着られて、きちんと感を与えるシャツワンピースが正解

スリットスカートを取り入れたコーディネート

Photo:Getty Images

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

きちんと見えつつ快適に着られるシャツワンピースは、ワークシーンに最適。前開きのものを選べば、一枚で着るのはもちろん、軽いアウターとしても使えて便利です。通勤する際は、こちらのスナップのように、ボタンを全部留めてレザー小物を合わせるのがおすすめ!

シャツワンピースのおすすめアイテム

休日|洗いざらしでも味わいになるナチュラルなリネンワンピース

フレアスカートを使ったスタイリング

Photo:Getty Images

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

オフの日に重宝するのは、清涼感のあるリネン素材のワンピース。ホームケアもラクですし、シワがあっても味わいになるので、肩肘張らない休日のリラックススタイルにぴったりだと思います。スナップのワンピースは、細いストラップとボリュームたっぷりな身頃のコントラストが目を引く一枚。かごバッグ、コルクソールのサンダルなど、小物を天然素材でまとめてリゾートっぽい雰囲気にしているのも、抜け感があって素敵ですね。

リネンワンピースのおすすめアイテム

外出|外出シーンを上品に彩る、柔らかなシフォンワンピース

Aラインスカートを取り入れたスタイリング

Photo:Getty Images

スタイリスト 山﨑さん

ちょっとお洒落をして外出したい時に、華やかさを演出できるシフォン素材のワンピースは、気分が上がるとっておきのアイテム。透け感がありますが、裏地やペチコートがついているものが多いので安心して着られるはず。このスナップのようにゆったりしたシルエットのものが多いので、体型を拾いすぎない点も高ポイント。ヌードピンクのシフォンワンピースに対し、黒レザーの小物で辛口に仕上げているところがスタイリッシュです。

シフォンワンピースのおすすめアイテム

夏ワンピースの選び方

夏は汗をかいても「涼しい」素材がベスト!

サーキュラースカートを取り入れたスタイリング

Photo:Getty Images

コットン
吸水性と通気性に優れたコットンは、汗をかいても蒸れにくく、サラサラの着心地をキープする。生地に張りがあるもの、ゆるいシルエットのものは、汗をかいてもベタつかず、肌離れしやすい。また耐久性が高いので、洗濯を繰り返しても生地が傷みにくい。

リネン
リネンは、綿の4倍とも言われる吸水性がある反面、速乾性にも優れているので蒸し暑い時期でも快適に過ごせる。最初は硬さがあるが、洗濯を繰り返すたびにクタッと柔らかい肌触りに変化する点もポイント。自然なシワは独特の味わいとして着こなしを印象づける要素に。

メッシュ
メッシュ素材は、網目構造による抜群の通気性と軽量性が特徴。湿気がこもらず、濡れてもすぐに乾くのでスポーツウェアなどでも多用されるほど機能性に富んだ素材だ。折り畳んでもシワにならないので、旅先でも重宝する。

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

ここ数年の猛暑で、夏の装いは、いかに快適に過ごせるかがとても重要になっています。コットンやリネンなどの天然素材は、吸水性、通気性はもちろん、敏感肌の方でも安心して着られる肌あたりのよさがうれしい。機能的なメッシュ素材のアイテムも各ブランドから続々とリリース。お洒落と快適性は両立できるので、素材を意識することもワンピース選びの大事な要素だと思います。

涼しいワンピースのおすすめアイテム

体型カバーできるワンピースは?

縦長効果を演出できるストライプ柄でシャープさ倍増

マーメイドスカートを取り入れたスタイリング

Photo:Getty Images

コントラストをつけたストライプ柄のワンピースは、視線が縦に流れることで、ボディラインを細長く見せるスタイルアップ効果が抜群。

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

縦のラインを強調することで、ボディ全体をすっきり見せるストライプ柄ワンピース。こちらのスナップのように、白地に鮮やかな色合いのストライプ柄を選べば、緩急のついたスタイルに仕上がります。

ストライプ柄ワンピースのおすすめアイテム

V字ラインで顔まわりをすっきり見せる

プリーツスカートを使ったスタイリング

Photo:Getty Images

黒や紺など、ダークカラーのVネックワンピースは、色の引き締め効果と深いV開きによる上半身の華奢見せ効果によって、体型カバーがかなうアイテムだ。

山﨑さんコメント画像
スタイリスト 山﨑さん

特に上半身の厚みが気になる方は、スナップくらい深さのあるVネックをセレクトすると着痩せ効果が期待できます。ウエストから裾に向かってAラインを描くフィット&フレアのシルエットも、気になるお腹やヒップラインをカバーできて理想的。

Vネックワンピースのおすすめアイテム

まとめ

一着でスタイリングが完成するワンピースは、暑い夏のお洒落に欠かせない本命アイテムだ。カジュアルなものからエレガントなタイプまで、表情豊かな一枚があれば、ワードローブの味方になること間違いなし!