ランギロアは小さな島がネックレス状に連なってできている環礁でできた島なので、ボラボラやモーレア、タヒチ島と違って、ほぼ平らです。
なので、空が広い!! 朝焼け、夕焼け、星空が、山があるほかの島に比べて圧倒的によく見えるんです。
ランギロア、アバトル村では海に向かって日が沈みます。となると逆サイド=山側から太陽が昇るので朝日は見えないというのが普通ですが、真っ平らで、島の幅も広いところでも200mほどしかないランギロアではすぐに島の反対側に行けちゃうんですね。こちらは内海側、『星野リゾート Kia Ora ランギロア』前のビーチ。
こちら、外海に面した島の反対側です。あ、青い!!! 空も海も!
ある日の夕焼け。島の人も桟橋に集まってきていました。
翌日、自転車で村からホテルへ戻る途中、椰子の木の向こうが燃えるように見えていることに気づき、「わああ〜〜!! 一刻も早くホテルに戻って日没見ないとーーー! 」とあわてて自転車で爆走していると、なんと!
夕日とは反対側、東側の雲も紅く染まっているのに気づいて、「ひゃああ〜〜〜!!!」。右も左も〜〜!! のパノラミックな夕焼け体験に超感動!!
空が広いので、トワイライトタイムの椰子の木のシルエットも絵になる〜〜〜!!
日が落ちると今度は星が。これはバンガローの庭から見た星。降るような星とはこのこと! ちなみに、星野リゾートから道路を渡った逆サイドの外海ビーチから眺める星は、人工の灯りがまったくなく、さらにキレイ!! 天の川もよくわかります。ホテルのフロントから徒歩3分くらいなので、おすすめです。
そして地球の上には朝が来る。翌日は5時起きで外海側のビーチへ。星野リゾート敷地内の椰子の木の間から見える朝日。
海から太陽が昇ってきました。
ふと振り返ると、朝焼けの中、犬もセルフで散歩中〜〜〜。
というように、ランギロアでは地球のリズムとともに絶景の中で過ごせるんですね〜〜。素晴らしい〜〜〜!!
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。