甘すぎる絶品パイナップル”QUEEN TAHITI” を日本に持ち帰る!(モーレア島)

トロピカルフルーツマニアのひとりっP。タヒチにはその名も『QUEEN TAHITI』という芯まで食べられる激甘パイナップルがあると聞き、「絶対に買って帰ってくる!!!」と出発前から決意していました。

 

そのQUEEN TAHITIの産地がモーレア島。なので、モーレア島最大のミッションが、フレッシュパイナップルのバイイングでした。ありがたいことに、タヒチ島へのフェリー乗り場にフルーツスタンドがあり、パイナップルもここで買えます。この4個で600CFP(約700円)。安っ! パペーテのマルシェでは1個300CFP程度で売られていたので、かなりお安いですね〜〜。さすが産地!

 

ご存じない方も多いかと思いますが、じつはパイナップルは日本の空港で検疫を受ければ持ち込むことができるんです。空港に着いたら、植物検疫と書かれているカウンターへ。書類の記入は必要ありません。検疫係官にパイナップルを見せるだけ。今回、なんとパイナップルの下の部分にカイガラムシがいたようで、係官の方が駆除してくれました。ありがたや〜〜〜。検疫終了後、検疫済み証を貼られて終了です。

 

買ったフルーツスタンドのお姉さんに、黄色くなったら食べ頃よ、と言われていたので、じっと待つこと1週間。あま〜〜い香りがしてきて、黄色くなりました〜〜! いよいよQUEEN TAHITIに入刀〜〜〜〜!!!

 

あ、あ、甘い〜〜〜!!! スーパー甘いです! そしてホントに芯まで食べられます。つまりカットするのも簡単! タヒチへお出かけの際は、ぜひパイナップルQUEEN TAHITIをお土産に! ちなみに、タヒチでは国内のパイナップル消費量が増えていてタヒチ産パイナップルが需要に追いつかなくなり、最近はフィリピン産を輸入しているそう。なんと!! お買い求めの際は、タヒチ産かどうかの確認をおすすめします。

 

そして今回、ひとりっPがトリコになったパイナップルジュースがこちら。ROTUI(ロツイ)はタヒチの一大ジュースブランド。タヒチのお店では必ずROTUIのジュースが売られているというナショナルブランドですが、工場はモーレア島にあります。このROTUIのパイナップルジュースには、ananas と書かれているものと、こちらのpainapoと書かれているものの2種類あることにカルフールで気づきました。それまではananasしか飲んでいなかったんですが、エクセレンスって書いてあるし、砂糖ナシって買いてあるし、気になる〜〜! と、値段が少しだけ高いこちらのpainapoを試しに買ってみました。で、飲んでみて、びびびびっくりーーーー!!! 「なんかココナッツの味がする!? そして濃くて甘い〜〜!!!」。1ℓパックをごくごくとイッキ飲みできるおいしさなんです。ココナッツジュースとのミックスかと思うくらいの風味が一瞬あって、むちゃくちゃ甘い。酸味はゼロ。聞いたら、ananasはじつは30%しかパイナップルジュースが入っていない砂糖入りと判明。まさか産地でそんなことが! とこれまたびっくり。というわけで、みなさん! タヒチでROTUIのパイナップルジュースを飲むなら、painapoです! 激オシです! タヒチに着いたらぜひ初日にスーパーで買ってください。ホテルの冷蔵庫に入れれば、滞在中エンジョイできますよ〜〜。あまりにおいしくって日本に買って帰りたかったんですが、生パイナップルを大量買いしたため荷物がパンク寸前。購入を断念したのが今も心残りです。次回こそは〜〜〜〜!!!

 

ちなみにROTUIのブランド名はこちら、モーレア島のROTUI山からとったものなのでした。ロツイ山は、タヒチのコインにも使われているくらいタヒチを代表する山なんですよ〜〜。

 

もうひとつ、タヒチ特産、パイナップルワインもDon't Miss It! ドライと甘口があり、こちらはドライ。ワイン好きの友人へのお土産にしたところ、「香りはザ・パイナップル。なのに甘くないという不思議な味わい。普通のワインよりかなりドライでさっぱりしてる。おいしくいただきました」との感想が。このワイン、ひとりっP調べではもっとも安く売られているのがモーレア島のROTUI工場に併設されているお土産店。次がパペーテのファアア国際空港の免税店でした。

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ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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