タヒチ各島早わかりガイド。ひとりっP的おすすめポイントはここです!

タヒチの正式名称はフレンチポリネシア。日本では一般的にはフランス領ポリネシアと言われていますが、厳密にはフランスの海外県です。国際空港があるのはタヒチ島。それ以外にいくつもの離島があり、タヒチ旅は、まずどの島に滞在するのかを決めるところからスタートなんですね。島ごとに雰囲気も持ち味も違うので、複数の島に滞在するアイランドホッピングも楽しいですよ〜〜。今回ひとりっPが滞在した4つの島について簡単にご紹介します。

まず、タヒチそのものの魅力を知りたいひとはこちらから↓

 

 

ボラボラ島

とにかくラグーンがすばらしく美しいです。まさに絶景! こんな美しい場所が地球上にあったなんて、とココロが震えます。ずーーっと眺めていてもまったく飽きません。というわけで、ボラボラでは、見る、泳ぐ、シュノーケル&ダイビングなどなどで、きれいすぎる海を体感しつくしてください。ちなみに、ほとんどの超高級ホテルは本島のまわりの細長い環礁上にあります。さすが環礁はビーチが格段にきれい。ボラボラ本島を背景に極上ラグーンを眺められます。空港も同じく。なので到着時から絶景にまみれまくり&コーフンしまくりです。比較的バジェットなホテルは本島に。本島のマティラビーチは絶品! 本島に滞在するならマティラビーチはMUST GO!です。

 

モーレア島

タヒチの大都会タヒチ島からフェリーでわずか30分。すぐ隣の島なのに、圧倒的に自然だらけなのに驚きます。到着してすぐ、「緑が濃い!」と気づくはず。モーレアの特産がパイナップルというのにも納得。極上パイナップル”QUEEN TAHITI”の畑が山あいのジャングルの中に広がり、有名なモーレア シュリンプも、山中の清流を利用して養殖されています。もちろんラグーンも美しい。コバルトブルーの海から振り返ると、山頂に雲のかかった緑の濃い山がそびえ立っているというドラマチックさ! 海だけではなく、この濃すぎる緑を体験したくなるのが、モーレアの特徴です。

 

ランギロア島

世界最大級の環礁でできた島。機内から見える、細長くてフラットな島がネックレス状に連なっている様子には感動します。タヒチの中でも抜群に透明度の高い海は、ブルーの色がほかとは違って、グッと濃いです。浅瀬のコバルトブルー〜ディープブルーへのグラデーションがすばらしい。まさにグラン・ブルー!!そんな海に潜れば、野生にもかかわらずフレンドリーな(本当です!)イルカたちと出会えます。満天の星、燃える夕焼けも見逃せません(島がフラットなので天空が広い!)。そして、タヒチの人々はもともとやさしいんですが、ランギロアの島民はさらに格段に素朴でやさしいんです。この島ではそんなタヒチのピュアな魅力を実感できます。

 

タヒチ島

国際空港もあるタヒチ最大の島。ほかの島へ移動すると気づきますが、タヒチの中ではズバ抜けて大都会です。ショッピングやグルメも、もっとも充実。カルフールのような巨大スーパーマーケットがあるのもタヒチ島だけ。日本からエア タヒチ ヌイの直行便でタヒチへ行く場合、帰国便が早朝発のため、離島に滞在していても必ずタヒチ島での前泊が必要です。が、乗り継ぎのための島とあなどってはいけません。ひとりっP的には、マルシェや周辺の店でのショッピング、各種グルメを激オシします。ほんと、思いのほか楽しいんですよ〜〜!!

 

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ひとりっP

ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え(全部自腹)の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ&シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど(全部プライベート)海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ2~秘境・絶景編~』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ3~“弾丸・無茶旅編”~』『今日も世界の果てまでひとりっぷ4〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ5〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。5冊とも、文・写真はすべて本人が担当。

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